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ブランディングについて学べる本28選|ブランディングを学ぶおすすめの方法も

ブランディングについて学べる本28選|ブランディングを学ぶおすすめの方法も

近年、企業競争の激化や少子高齢化などを背景とした労働力の減少、市場のグローバル化により、企業独自の付加価値を生み出せるブランディングへの注目度が高まっています。

当記事では、ブランディングに関する数多くの本の中から、自分の学びたい内容にマッチする本を知りたいという人向けに、おすすめの本を28選紹介します。ブランディングに関する知識を深めたい人や、実践する上でのポイントを知りたい人は、ぜひ参考にしてください。

目次

1.ブランディングとは?企業におけるブランディングの重要性とは?

ブランディングとは、自社の商品・サービスに対する社員や消費者の理解度や共感度を高め、競合他社との差別化を図るとともに、独自の付加価値を生み出す企業活動のことです。商品・サービスだけでなく、自社そのものに対してブランディングをする場合もあります。

ブランディングの重要性が高まっている背景や理由としては、主に下記の3つが挙げられます。

  • 近年における企業競争の激化
  • 人的資本への投資不足
  • 管理職の意識の低さ

近年は、企業競争が激しくなっており、消費者の購買意欲を高めるためには、自社ならではの付加価値が求められます。独自の付加価値を創造することで、競争をリードする立場になり、選ばれる企業となるのです。

また、日本では無形より有形に投資する傾向があり、設備には投資をしても人の教育など人的資本に投資をする企業は少ないのが現状です。ですが、企業を構築しているのは「人」である為、社員が共感するブランディングが必要となるのです。また新たな人材を獲得する採用活動を優位に進める上でも、ブランディングが効果的です。

さらに人的投資が行われてこなかったことにより、管理職の意識の低さも問題となっています。年功序列という仕組みがスタンダードでなくなっている昨今では、管理職のマネジメント能力不足や、意識の低さにより若手が育たず最悪の場合は退職にも繋がってしまうのです。その為に自社のブランディングを推進し、社会外から選ばれる魅力を見いだす必要があります。

2.インナーブランディングとアウターブランディングとは?

ブランディングは、「インナーブランディング」と「アウターブランディング」に大きく分けられ、それぞれ概要やアプローチの内容が異なります。ブランディングの効果を最大限に高めるには、インナーブランディング及びアウターブランディングの両方を、バランスよく実施することが必要です。

インナーブランディングとアウターブランディングはどのような取り組みなのか、またどのようなアプローチがあるのかなどは下記の通りです。

【インナーブランディング】

インナーブランディングとは、企業理念やビジョンをはじめとした自社の思いを従業員に共有する、社内向けのブランディングです。インナーブランディングを実施することで、従業員のモチベーションアップや自社へのエンゲージメント向上など、多くの効果が期待でき、組織全体がまとまります。

インナーブランディングの方法として挙げられるのは、理念浸透度調査の実施やその結果見出された課題に対する施策の推進、社内向けコンテンツの作成などです。企業規模が大きくなるほどインナーブランディングは難しくなることから、社内に行きわたらせるための工夫が必要となります。

【アウターブランディング】

アウターブランディングは、消費者や顧客などをはじめとした、社外に向けたブランディングです。アウターブランディングの実施は、自社の商品・サービスの購入につながりやすく、企業の利益を上げるために大きな役割を担います。

アウターブランディングのアプローチ方法としては、広告掲載や広報活動などがあり、最近はInstagramやTwitterなどのSNSを活用した取り組みも増えています。発信する内容に一貫性を持たせながら思いを伝えつつ、自社へのイメージを定着させることがポイントです。

3.ブランディングの「基本」に関するおすすめの本28選

ブランディングを行うことで、自社にどのような価値があるのかを見直すきっかけとなり、消費者のニーズに寄り添った商品・サービスを提供できるようになります。消費者に寄り添った商品・サービスが提供できるようになれば、一度の利用だけでなく、長期的に自社を利用してくれる消費者も増えるでしょう。

また、近年は低価格競争が激しくなっており、企業成長において大きな障害となっています。ブランディングは、競争戦略としても効果的で、自社あるいは商品・サービスの認知度を高めて独自の価値を生むことができれば、低価格競争からの脱却も可能です。

ブランディングの基本について学ぶための方法としておすすめなのが、「本」です。ブランディングの注目度が年々高まっていることから、ブランディングについて学べる本も数々出版されています。

ここでは、どの本を読めばよいのか悩む人向けに、おすすめのブランディング本を28種類紹介します。

3-1.Branding 本質から学ぶ付加価値の意味

タイトル Branding 本質から学ぶ付加価値の意味
著者名 関野 吉記
出版社 プレジデント社
発売日 2022/7/13
価格(執筆日時点) 1,570円

参考:http://www.amazon.co.jp/dp/4833452081

『Branding 本質から学ぶ付加価値の意味』は、付加価値を生むためのブランド戦略について解説された本で、この一冊で現代に求められるブランド戦略を学べます。著者は、2,700社以上のブランドコンサルティング実績を誇る、「株式会社イマジナ」の代表・関野 吉記氏で、現場で培ってきた経験を元に執筆されています。

近年、経済状況が大きく変化する中で、企業が安定的に存続するためにも参考になる本です。ブランディングの本質から学べるので、特に、社員の意識を高めたい企業の経営者におすすめです。

「Branding 本質から学ぶ付加価値の意味」はこちら

3-2.ブランディングの基本 (この1冊ですべてわかる)

タイトル ブランディングの基本 (この1冊ですべてわかる)
著者名 安原 智樹
出版社 日本実業出版社
発売日 2014/10/23
価格(執筆日時点) 1,760円

参考:http://www.amazon.co.jp/dp/4534052251

本書では、ブランドの意味やマーケティング・プロモーションとの違い、さらには顧客との絆の築き方など、ブランディングの基本的な内容について網羅的に学べます。ブランディング・プロジェクト推進の実務ポイントといった実践的な内容も網羅されているので、企業がブランディングの進め方を知る上で、教科書代わりとなる一冊です。

豊富な実例が盛り込まれているので、経営者や管理職はもちろん、広報・PR担当者などの現場で働く従業員にもおすすめできます。

「ブランディングの基本 (この1冊ですべてわかる) 」はこちら

3-3.デジタル時代の基礎知識『ブランディング』 「顧客体験」で差がつく時代の新しいルール

タイトル デジタル時代の基礎知識『ブランディング』 「顧客体験」で差がつく時代の新しいルール
著者名 山口 義宏
出版社 翔泳社
発売日 2018/3/15
価格(執筆日時点) 1,628円

参考:http://www.amazon.co.jp/dp/4798155438

本書は、「ブランドとは何か」といった基本知識から施策に落とし込む方法まで、ブランディングについて総合的に解説された本です。ブランディングについて知らない人向けに丁寧に解説されているので、基礎からしっかり学びたい人や、学び直しをしたい人に特におすすめできます。

一方で、「デジタルで進化するブランド戦略」「ブランド戦略の定着と組織的学習」など発展的な内容も学べることから、ブランディングへの理解を深めたい人にとっても有益な本です。中小企業から大企業まで、企業規模を問わず幅広く活用できます。

「デジタル時代の基礎知識『ブランディング』 「顧客体験」で差がつく時代の新しいルール」はこちら

3-4.企業を高めるブランド戦略

タイトル 企業を高めるブランド戦略
著者名 田中 洋
出版社 講談社
発売日 2002/9/20
価格(執筆日時点) 990円

参考:http://www.amazon.co.jp/dp/4061496247

『企業を高めるブランド戦略』では、「現代のブランドは企業の『資産』である」というテーマの下、ブランドを意図的に育てるための戦略がまとめられています。顧客からの信頼を獲得し、企業競争をリードする上で、多くの学びを得られる本です。

内容は全部で8章に分けられており、「ブランド戦略とは何か」から始まって「企業ブランドのマネジメント」「ブランド戦略の応用課題」などへと発展します。特に、ブランド構築は自然に促進されるものだと考えていた人にとっては、新たな気づきを得られる一冊となるでしょう。

「企業を高めるブランド戦略」はこちら

3-5.付加価値の法則―社長がブランディングを知れば、会社が変わる!

タイトル 付加価値の法則―社長がブランディングを知れば、会社が変わる!
著者名 関野 吉記
出版社 プレジデント社
発売日 2021/12/18
価格(執筆日時点) 1,680円

参考:http://www.amazon.co.jp/dp/4833451840

『付加価値の法則―社長がブランディングを知れば、会社が変わる!』は、累計42万部を突破している「ブランド」シリーズの一冊です。新型コロナウイルスの流行によるブランディングの変化に焦点を当て、これから企業が永続するために必要な情報が記載されています。

インターネットの発展や新型コロナウイルスの流行により、人々の生活様式は変化しているため、経営者には変化に対応しつつも、方向性をブラさない判断軸が求められています。本書は、時代の流れに即したブランディングを取り入れて、企業としての付加価値を高めたいと考えている人に、特におすすめです。

「付加価値の法則―社長がブランディングを知れば、会社が変わる!」はこちら

3-6.ブランド~STORY設計とは~

タイトル ブランド~STORY設計とは~
著者名 関野 吉記
出版社 プレジデント社
発売日 2021/6/11
価格(執筆日時点) 1,000円

参考:https://www.amazon.co.jp/dp/483345176X

『ブランド~STORY設計とは~』では、ブランディングにおいて重要な要素である「ストーリー」について、その重要性やブランディングへの生かし方などが記載されています。「ブランドストーリーの秘密」という基本部分から始まり、「ブランドストーリー成功の鉄則」といった発展形まで解説する内容です。

ストーリーは、企業が持っている商品やサービスへの思いを伝え、お客様からの認知や共感を得るために大切な要素です。企業競争が激しくなっている近年において、自社のブランディング力を高めるための大きな助けとなる本だと言えるでしょう。

「ブランド~STORY設計とは~」はこちら

3-7.ブランディング22の法則

タイトル ブランディング22の法則
著者名 アル・ライズ
出版社 東急エージェンシー出版部
発売日 1999/10/1
価格(執筆日時点) 1,870円

参考:http://www.amazon.co.jp/dp/488497073X

『ブランディング22の法則』は、企業が収益性を高めて成長するためには、どのように焦点を絞ったらよいかの、具体的な方法論が書かれた本です。「よい商品が競争に勝つ方法」「ライバルのヒット商品を真似しないと遅れをとる」をはじめ、マーケティングにおいて必要とされる知識もまとめられています。

長年ブランディングに携わってきた知見を元に解説されており、「ロレックス」や「エビアン」などの事例も豊富です。タイトルに「22の法則」と付けられている通り、「拡張の法則」「収縮の法則」「パブリシティの法則」など、22の法則に分けて詳しく説明されています。

「ブランディング22の法則」はこちら

3-8.ブランド再生工場―間違いだらけのブランディングを正す

タイトル ブランド再生工場―間違いだらけのブランディングを正す
著者名 関橋 英作
出版社 角川SSコミュニケーションズ
発売日 2008/7/10
価格(執筆日時点) 339円

参考:https://www.amazon.co.jp/dp/482755045X

本書では、「人は最終的に好き・嫌いでものを選ぶ」というテーマの下で、ブランディングのプロセスについて解説されています。著者が工場長となり、再生工場を案内するという流れで、ブランディングについて分かりやすく書かれていることが特徴です。

読者は、工場見学をしているような感覚で読めるので、普段本を読まない人でも気軽に読み進められるでしょう。著者は外資系広告代理店で「ハーゲンダッツ」や「キットカット」などのブランディングに成功してきた実績もあり、数多くの事例を取りあげながら解説されています。

「ブランド再生工場―間違いだらけのブランディングを正す」はこちら

3-9.「好き」の設計図 ~企業ブランディングの本質~

タイトル 「好き」の設計図 ~企業ブランディングの本質~
著者名 関野 吉記
出版社 クロスメディア・パブリッシング(インプレス)
発売日 2019/11/22
価格(執筆日時点) 900円

参考:https://www.amazon.co.jp/dp/429540361X/

本書は、ブランディングの基本的な考え方を、広報・宣伝・マーケティングなどの担当者に向けて分かりやすく伝えることをテーマにした本です。著者の関野 吉記氏は、ブランディングの本質は「好きになってもらうこと」だと考えており、例え話なども用いながら解説しています。

ブランディングに関する内容は、これまで触れて来なかった人にとっては難しく感じやすい傾向にあります。しかし、本書は全体を通して専門用語が少ないので、これまでブランディングに携わっていなかった人や、本に苦手意識がある人でも最後まで読み進めることができるでしょう。

「「好き」の設計図 ~企業ブランディングの本質~」はこちら

3-10.ブランド力 ~今、企業や自治体に求められている大切な価値

タイトル ブランド力 ~今、企業や自治体に求められている大切な価値
著者名 関野 吉記
出版社 日経BPコンサルティング
発売日 2017/4/13
価格(執筆日時点) 970円

参考:https://www.amazon.co.jp/dp/4864431191

『ブランド力 ~今、企業や自治体に求められている大切な価値』では、現代において何が企業に求められているのかを論じつつ、ブランディングの本質について解説されています。自社の商品・サービスを他社と差別化して、顧客から選んでもらうために必要な知識がまとめられた本です。

モノ・情報が溢れて生き方や思考が多様化している近年において、将来にわたって消費者に自社を利用してもらうために必要な知識がまとめられています。数々の企業・自治体のブランディングを支援してきた、関野 吉記氏による一冊です。

「ブランド力 ~今、企業や自治体に求められている大切な価値」はこちら

3-11.今、企業がブランド力を上げる理由

タイトル 今、企業がブランド力を上げる理由
著者名 関野 吉記
出版社 日経BPコンサルティング
発売日 2016/4/2
価格(執筆日時点) 1,100円

参考:http://www.amazon.co.jp/dp/4864430977

『今、企業がブランド力を上げる理由』では、現代、企業がブランディングを重視する理由について、国内の有名企業や大規模プロジェクトを事例に挙げながら語られています。事例として取りあげられているのは、「株式会社ニトリ」や「株式会社にんべん」といった有名企業から、岐阜県3市で行われた「美濃焼ブランディングプロジェクト」などさまざまです。

著者の関野 吉記氏は、企業成長やプロジェクトの成功においては、商品・サービスの良し悪しだけでなく、リーダーからの思いの共有が大切だと述べています。事例を元に、思いの伝え方や重要性を学びたい人におすすめです。

「今、企業がブランド力を上げる理由」はこちら

3-12.ブランディング・ファースト―広告費をかける前に「ブランド」をつくる

タイトル ブランディング・ファースト―広告費をかける前に「ブランド」をつくる
著者名 宮村 岳志
出版社 クロスメディア・パブリッシング(インプレス)
発売日 2020/4/24
価格(執筆日時点) 1,756円

参考:http://www.amazon.co.jp/dp/B0891LMQK3

『ブランディング・ファースト―広告費をかける前に「ブランド」をつくる』では、経営戦略としてのブランディングについて、本質的な考え方が3ステップで解説されています。「イメージ戦略」としてのブランディングではなく、企業成長と関連づいたブランディングを学ぶことが可能です。

著者は、ブランディングを機能させるには、アウターブランディングとインナーブランディングの両方があり、どのような企業でもブランドは確立できると述べています。「自社ではブランディングに成功できない」と悩んでいる中小企業から大企業まで、幅広くおすすめできる本です。

「ブランディング・ファースト―広告費をかける前に「ブランド」をつくる」はこちら

3-13.ブランディングが9割

タイトル ブランディングが9割
著者名 乙幡 満男
出版社 青春出版社
発売日 2020/6/20
価格(執筆日時点) 1,327円

参考:http://www.amazon.co.jp/dp/B08BHW6Q8S

本書は、「イオン」や「マツモトキヨシ」といった有名ブランドの再生に貢献し、「Japan Branding Awards最高賞」受賞の著者による本です。乙幡氏は、自身のコンサルティング会社を持ち、現在もあらゆる企業の支援に携わっています。

本書では、一般的に難しく考えられやすいブランディングも、コツを押さえれば少ない予算で成功させ、売上を伸ばすことができると述べられています。ブランディングの仕組みや実践法について、数々の事例を踏まえて理解を深めたい方には、特におすすめです。

「ブランディングが9割」はこちら

3-14.ブランディング

タイトル ブランディング
著者名 中村 正道
出版社 日経BP
発売日 2019/12/13
価格(執筆日時点) 891円

参考:https://www.amazon.co.jp/dp/B0832V7L1B

『ブランディング』は、世界最大規模のブランディング会社で活躍してきた中村正道氏による、ブランディングの基本について書かれた本です。「スターバックス」をはじめとした大企業から大学まで、幅広い事例が盛り込まれており、現代において求められるブランディングについて学べます。

ブランディングの基本について網羅的にまとめられている上に、全部で247ページと長すぎないため、短時間で基礎知識を固めることが可能です。今後、ブランディングがどのように進化するのかについての展望も書かれており、一時的な戦略ではなく、中長期的な経営に生かせます。

「ブランディング」はこちら

3-15.ブランディングの教科書 ブランド戦略の理論と実践がこれ一冊でわかる

タイトル ブランディングの教科書 ブランド戦略の理論と実践がこれ一冊でわかる
著者名 羽田康祐 k_bird
出版社 NextPublishing Authors Press
発売日 2020/8/1
価格(執筆日時点) 2,420円

参考:http://www.amazon.co.jp/dp/480209891X

著者の羽田康祐氏が、外資系コンサルティングファームと広告会社で勤務した経験を生かして「論理的な納得性と直感的な腹落ち感」を追求した本です。感覚ではなく理論としてブランディングを学べるので再現性も高く、自社にノウハウが蓄積されることで将来的にも生かせることが可能です。

ブランディングに失敗しやすい企業の特徴の1つに、具体的な計画を立てず、お金だけをかけてしまうことが挙げられます。本書を読めば、成果につながらない予算の消化を最大限防止できます。なお、マーケティング領域に限定して書かれており、企業ブランディングやブランド組織などの解説はないので、注意が必要です。

「ブランディングの教科書 ブランド戦略の理論と実践がこれ一冊でわかる」はこちら

3-16.ブランド戦略論

タイトル ブランド戦略論
著者名 田中 洋
出版社 有斐閣
発売日 2017/12/13
価格(執筆日時点) 4,400円

参考:http://www.amazon.co.jp/dp/4641165106

『ブランド戦略論』は、中央大学ビジネススクールで教授を務める著者による、日本初となる「ブランド」についての本格的な体系書です。著者の田中洋氏は、「株式会社電通」でマーケティングディレクターを務めていた実績や、複数の大学で非常勤講師を務めた経験もあり、高い専門性を生かして解説されています。

理論篇・戦略篇・実践篇・事例篇の4つの章に分けられており、ブランドに関して包括的な学習が可能です。事例も数多く取りあげられているので、ブランディングに関わる人としては、教科書代わりに手元に置きたい一冊です。

「ブランド戦略論」はこちら

3-17.小さな会社を強くする ブランドづくりの教科書

タイトル 小さな会社を強くする ブランドづくりの教科書
著者名 岩崎 邦彦
出版社 日本経済新聞出版
発売日 2013/9/26
価格(執筆日時点) 1,760円

参考:http://www.amazon.co.jp/dp/4532319056

『小さな会社を強くする ブランドづくりの教科書』では、予算や人員が限られる中小企業向けに、調査データを基にしたブランドづくりの実践理論について解説しています。本書で紹介している事例は、高糖度トマトのトップブランドと言われている「アメ―ラトマト」です。著者である岩崎邦彦氏自身が実際に関わった事例なので、説得力や納得感があることも特徴です。

「世界一わかりやすい」と本の概要に書いてあるように、ブランディングに慣れていない企業でも、理解しやすい内容となっています。本書を読むことで、ブランディングにおける多様なヒントを得られるでしょう。

「小さな会社を強くする ブランドづくりの教科書」はこちら

3-18.奈落の底からはい上がるブランド再生ストーリー

タイトル 奈落の底からはい上がるブランド再生ストーリー
著者名 フミ・ササダ
出版社 宣伝会議
発売日 2014/2/25
価格(執筆日時点) 1,320円

参考:http://www.amazon.co.jp/dp/4883352951

『奈落の底からはい上がるブランド再生ストーリー』は、「明治ブルガリアヨーグルト」や「キリン氷結」などの人気ブランドを生み出してきた著者による一冊です。ストーリー仕立てになっており、ブランディング術について楽しく学ぶことができます。

主人公となるのは、大口取引先から取引停止を告げられた、創業25年目を迎える生活用品メーカーの部長です。掃除オタクやアイドル追っかけといった、ブランディングについて何も知らない4人の女性社員とチームを組み、会社の危機に立ち向かいます。

「奈落の底からはい上がるブランド再生ストーリー」はこちら

3-19.ブランディング 7つの原則【改訂版】 成長企業の世界標準ノウハウ

タイトル ブランディング 7つの原則【改訂版】 成長企業の世界標準ノウハウ
著者名 インターブランドジャパン (編集)
出版社 日経BP
発売日 2017/7/19
価格(執筆日時点) 2,772円

参考:http://www.amazon.co.jp/dp/B073XF5QXP

本書では、グローバル化が進み、環境が大きく変化している近年の日本市場における、最適なブランディング方法について解説されています。ITや教育、テレビ局をはじめ、多種多様な業態における事例が盛り込まれているため、自社と照らし合わせることも可能です。

著者であるインターブランドジャパンは、世界最大のブランディング会社と言われているので、納得感の高い内容が特徴です。本の中では、同社が発表している「グローバルブランドTOP100」「日本のグローバルブランドTOP40」などのランキングも掲載されており、最新動向も把握できます。

「ブランディング 7つの原則【改訂版】 成長企業の世界標準ノウハウ」はこちら

3-20.ブランディング・ファースト〈メソッド編〉

タイトル ブランディング・ファースト〈メソッド編〉
著者名 宮村 岳志
出版社 クロスメディア・パブリッシング(インプレス)
発売日 2022/5/20
価格(執筆日時点) 1,760円

参考:http://www.amazon.co.jp/dp/B0B1PT8JDX

本書は、2020年に刊行されてロングセラーを記録している『ブランディング・ファースト』の続編にあたる一冊です。タイトルにもなっている通り、ブランディングの実践における具体的なメソッドについて解説されています。

「ブランディングにあたって失敗になりやすい要素」について、実践で活用できるよう書かれており、体系的な学習が可能です。中小企業向けに書かれた本であり、現在、企業経営に悩みを抱えている多くの企業におすすめできます。

「ブランディング・ファースト〈メソッド編〉」はこちら

3-21.選ばれ続ける必然 誰でもできる「ブランディング」のはじめ方

タイトル 選ばれ続ける必然 誰でもできる「ブランディング」のはじめ方
著者名 佐藤 圭一
出版社 講談社
発売日 2016/8/19
価格(執筆日時点) 924円

参考:https://www.amazon.co.jp/dp/406272944X

『選ばれ続ける必然 誰でもできる「ブランディング」のはじめ方』では、「選ばれ続ける会社の作り方」について、初心者向けに分かりやすく解説されています。顧客からの評価・口コミが悪くて悩んでいる企業や、業績悪化からの回復を図っている企業など、現時点で悩みを抱えている企業に特におすすめです。

「あなたの会社はズレていませんか?」「お客様との接触ポイントに気配りしていますか?」など、章ごとに疑問に回答する形式で構成されています。企業による不祥事をはじめとした問題が多く発生している現代において、トラブルを未然に防ぎ、安定した経営を続ける上でも参考になる一冊です。

「選ばれ続ける必然 誰でもできる「ブランディング」のはじめ方」はこちら

3-22.ブランディングデザインの教科書

タイトル ブランディングデザインの教科書
著者名 西澤 明洋
出版社 パイインターナショナル
発売日 2020/12/11
価格(執筆日時点) 1,760円

参考:https://www.amazon.co.jp/dp/4756252524

『ブランディングデザインの教科書』は、100を超えるブランド開発実績を誇る西澤明洋氏による、ブランディングデザインの基礎が学べる本です。ブランディングで大切なのは、マネジメントからコンテンツ、コミュニケーションまでが一貫されていることだと述べられ、体系的な思考フレームなどを学習できます。

本書の主な読者層は、経営者やプランナー、ブランドデザインに関わりたいと思っているデザイナーなどです。デザイン戦略を実施する側と、商品・サービスを使う側、それぞれの考え方について学んだ上で、ブランディングへの理解を深めたい場合には特におすすめです。

「ブランディングデザインの教科書」はこちら

3-23.生まれ変わるデザイン、持続と継続のためのブランド戦略

タイトル 生まれ変わるデザイン、持続と継続のためのブランド戦略
著者名 ウジ トモコ
出版社 ビー・エヌ・エヌ新社
発売日 2016/6/9
価格(執筆日時点) 2,200円

参考:http://www.amazon.co.jp/dp/4861009839

本書では、福島県会津下郷地域にある、天保元年創業の老舗まんじゅう屋のデザイン・リニューアル案件を中心に取りあげながら、ブランディング戦略を解説しています。市場が縮小する中で、何年間も愛され続けているお店を例にとった解説のため、ブランドやデザイン、マネジメントについて臨場感を持って学ぶことが可能です。

著者のウジトモコ氏は現役のアートディレクターで、本の中ではデザイン・ガイドラインを作るための項目も取りあげられており、実際に自社の取り組みでも生かせるでしょう。

「生まれ変わるデザイン、持続と継続のためのブランド戦略」はこちら

3-24.体験デザインブランディング コトの時代の、モノの価値の作り方

タイトル 体験デザインブランディング コトの時代の、モノの価値の作り方
著者名 室井 淳司
出版社 宣伝会議
発売日 2017/2/12
価格(執筆日時点) 1,760円

参考:http://www.amazon.co.jp/dp/B06X6GB34K

本書は、「体験」を通したブランディング戦略である「体験デザイン」についてまとめられた本です。戦略立案やシナリオの立て方から、実際のデザインに落とし込むところまで、「体験デザイン」の視点や手法を一貫して知ることができます。「青山フラワーマーケット」や「ドン・キホーテ」、「星のや」など、有名ブランドの体験デザインについても事例として紹介されており、イメージがわきやすいでしょう。

「体験デザイン」は、他ではあまり取りあげられていないため、言葉自体を初めて聞いた人でも、少しでも興味があれば読んでみるとよいでしょう。

「体験デザインブランディング コトの時代の、モノの価値の作り方」はこちら

3-25.超実践! ブランドマネジメント入門 愛される会社・サービスをつくる10のステップ

タイトル 超実践! ブランドマネジメント入門 愛される会社・サービスをつくる10のステップ
著者名 上條 憲二
出版社 ディスカヴァー・トゥエンティワン
発売日 2022/2/18
価格(執筆日時点) 2,970円

参考:http://www.amazon.co.jp/dp/4799328263

『超実践! ブランドマネジメント入門 愛される会社・サービスをつくる10のステップ』では、ブランドの基礎知識から応用方法が一冊で学べます。最初の「ステップ1 基本を知る」から「ステップ10 成果を活かす」まで、タイトル通り10個のステップに分けられ、順序だてて学習できます。Q&Aや実例、図表などで構成され、学んだ内容をすぐにアウトプットできる点も特徴です。

著者である上條憲二氏は、日本ブランド経営学会の会長も務めており、研究者と実践者の両方の立場から得た知見を元に執筆されています。

「超実践! ブランドマネジメント入門 愛される会社・サービスをつくる10のステップ」はこちら

3-26.戦略的ブランド・マネジメント 第3版

タイトル 戦略的ブランド・マネジメント 第3版
著者名 ケビン・レーン・ケラー
出版社 東急エージェンシー
発売日 2010/4/10
価格(執筆日時点) 8,360円

参考:http://www.amazon.co.jp/dp/4884971124

『戦略的ブランド・マネジメント 第3版』の著者であるケビン・レーン・ケラー氏は、ダートマス大学の教授で、ブランド・マネジメントの国際的な権威と言われています。本書は、ブランド論の決定版と称され、さまざまな有名ビジネススクールでも採用されているシリーズの最新版です。

ブランディングの基本的な原理はもちろん、企業に対する効果測定や長期的な成功方法をはじめ手広く解説されており、幅広いニーズに応えられる内容となっています。企業でブランディングに関わる経営者や担当者はもちろん、基本的な知識を固めて実践で生かしたい、多くの人におすすめです。

「戦略的ブランド・マネジメント 第3版」はこちら

3-27.パーパス・ブランディング ~「何をやるか?」ではなく、「なぜやるか?」から考える

タイトル パーパス・ブランディング ~「何をやるか?」ではなく、「なぜやるか?」から考える
著者名 齊藤 三希子
出版社 宣伝会議
発売日 2021/7/13
価格(執筆日時点) 1,980円

参考:http://www.amazon.co.jp/dp/4883355209

本書は、企業経営において指針となる「パーパス」について、社内外への浸透方法が解説されています。著者である齊藤三希子氏は、海外から日本にパ―パス・ブランディングを取り入れた第一人者であり、豊富な経験とノウハウを元にした内容が盛り込まれた一冊です。

パーパス・ブランディングでは、これまで海外企業の話題が取りあげられるケースが多かったものの、本書は日本企業向けに解説されており、内容がより身近に感じられます。「スターバックスコーヒージャパン」の社長・水口貴文氏へのインタビューが収録されていることも特徴です。

「パーパス・ブランディング ~「何をやるか?」ではなく、「なぜやるか?」から考える」はこちら

3-28.パーパスのすべて-存在意義を問うブランディング

タイトル パーパスのすべて-存在意義を問うブランディング
著者名 山田 敦郎/矢野 陽一朗/グラムコパーパス研究班
出版社 中央公論新社
発売日 2022/3/9
価格(執筆日時点) 1,430円

参考:http://www.amazon.co.jp/dp/4120055124

『パーパスのすべて-存在意義を問うブランディング』は、日本初のブランディングファームである「グラムコ株式会社」の創業者、山田敦郎氏を中心に執筆された本です。実際にグラムコ株式会社がサポートしてきた数多くの実績を踏まえ、パーパスの本質について解説されています。

近年、日本経済は目まぐるしい速度で変化しています。本書は、激しく変化する社会の中で、自社の存在意義や目標を見つめ直し、今後のブランディングに落とし込みたいと考えている企業に、特におすすめです。

「パーパスのすべて-存在意義を問うブランディング」はこちら

4.ブランディングを学ぶなら「セミナー」もおすすめ

ブランディングについて学ぶのであれば、本だけではなく「セミナー」もおすすめです。セミナーを受講することで、本やインターネットだけでは得られない、下記のようなメリットを受けられます。

●人脈が増える

セミナーでは、1つの会場に複数の受講者が集まるので、社外とのつながりが増えやすいメリットがあります。特に、グループワークや懇談会のような、交流の機会が多いセミナーであれば、人脈が築かれやすいでしょう。人脈が増えれば、今後ブランディングに取り組むにあたって、情報交換や双方のサポートにつながる可能性もあります。

●疑問や悩みについて質問できる

セミナーでは講師からの一方的な知識の伝承だけでなく、自分が抱いている疑問や悩みを、講師に相談できることもメリットです。時間の制限がなければ、自分が納得できるまで質問できるので、セミナー時間内でブランディングへの理解を深められます。

●セミナー独自の情報がある

セミナーでは、開催する企業や担当する講師のノウハウを提供してもらえるため、インターネットや本には掲載されていない、独自の情報を得られる場合があります。また、本やインターネットの情報は、最新ではない場合が多いものの、セミナーでは開催時点での最新情報を教えてもらえる点もメリットです。

例として、株式会社イマジナでは、経営者・役員向けに、無料のブランディングセミナーを開催しています。中小企業から大企業まで、これまで50,000人以上が受講している、人気のセミナーです。ブランディングの基礎知識を中心に理解を深められるとともに、その場で相談もできるので、ぜひ気軽に応募を検討してください。

イマジナ 無料ブランディングセミナーの詳細はこちら

まとめ

ブランディングは、自社あるいは自社の商品・サービスに対する消費者の理解度や共感度を高めることで、競合他社との差別化や低価格競争からの脱却を実現できます。また、採用活動を優位に進めることや、自社の認知度を海外に広めることにもつながるため、ブランディングに取り組むことは、企業成長をする上で必須とも言えるでしょう。

ブランディングについて学びたい人は、本を読んだりセミナーに参加したりすることがおすすめです。株式会社イマジナでは、成功企業が実践しているブランディングの手法について、豊富な事例を基に解説しております。無料で参加できるため、事業成長を目指している経営者や業績悪化からの回復を図っている経営者は、ぜひ参加してみてください。

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